据付費用及び運転費用節減

ノースカロライナ州、ステーツビルにある親水施設は、ポンプに問題があり、1年以上も運転されませんでした。ツルミの販売店、A&Oユーティリティ社は同施設から相談を受け、ツルミアメリカの技術者と協同で問題を解決しました。解決した方法というのはツルミの水中プロペラポンプの採用でした。採用されたポンプはTDS-300GS型、口径が300mm、モーター出力7.5kWという仕様で台数は2台です。自立型という独自の形状のために現状の施設の改造を最小限に抑えることができ、据付けコストが最小限で済みました。
さらに、従来の方法では口径150mm、出力22kWの横型渦巻きポンプが4台、合計出力88kWが必要でしたが、プロペラポンプの場合、7.5kWが2台で計15kw、単純に計算して五分の一以下の電気代で済むことになりました。