主要生産拠点:米子工場

米子工場では主に大型揚排水ポンプ・大型水中ポンプ・液封式真空ポンプ・液封式圧縮機の製造を担っています。水深11m、保有水量3,500m3の地下試験水槽と水深10m、保有水量3,100m3の試験水槽を保有し、吐出し口径2,000mm級の揚排水ポンプ、無注水先行待機形ポンプ、口径600mm超の液封式真空ポンプ、液封式圧縮機の生産対応が可能です。
また、流体研究棟では実験研究設備や材料試験・分析装置を用いて実測と解析を行い、造形研究所では砂型造形に関する実験・研究も盛んに行われており、よりよい製品をお客様に提供するため、日々研究を行っています。
![]() |
||
![]() |
ものづくり力の向上を目指して
米子工場では、CAD/CAM/CAEを推進し、流体研究棟の実験研究設備や材料試験・分析装置を用いて実測と解析を行い、よりよい製品をお客様に提供するため、ものづくり力の向上を目指しています。また、造形研究所に最新技術を活用した新たなものづくり手法として、砂型積層造形装置(3Dプリンタ)を導入し、『短納期・高精度・高品質な鋳物生産の実用化』と『ものづくりDX(デジタルトランスフォーメーション)推進』を目指して日々研究を行っています。
-
ターニングセンタ
-
5面加工機
-
横中ぐりフライス盤
-
国内最大級の水中ポンプを製造
試験エリア
水深11m、保有水量3,500m³と3,100m³の大型試験用水槽を保有し、吐出し口径2,000mm級の揚排水ポンプ、無注水先行待機形ポンプ、口径600mm超の液封式真空ポンプ、圧縮機の生産対応が可能です。
造形研究所
砂型積層造形装置(3Dプリンタ)を用いた砂型造形に関する研究を行っています。
砂型・鋳造品サンプル(真空ポンプ羽根車用)
-
砂型サンプル
-
鋳造後サンプル
流体研究棟
鋳造欠陥を視覚化する鋳造解析ソフトや、形状精度の照合を行う三次元測定機を活用し、高品質なものづくりを行っています。
-
湯流解析
-
凝固解析
-
引巣解析
-
三次元測定器
-
発光分光分析器
-
万能試験機
研修棟/事務所棟
1Fが研修会議室、2Fが事務所となっています。
設計部門では、3DCADを利用し、効率的な設計を行っています。