主要生産拠点:米子工場

米子工場

米子工場ではライフラインを支える上水道、下水道、農地灌漑向けポンプや電力(火力・原子力・地熱発電関連)向けの復水器用液封式真空ポンプを始めとして、産業分野においては石油・化学工業向けに脱気・蒸留等に使用する液封式真空ポンプや各種気体を圧送する液封式圧縮機など、また近年では環境負荷を低減できるバイオ燃料の精製工程でも活躍する製品の製造を受け持っています。

米子工場

〒683-0851 鳥取県米子市夜見町2700番地
TEL:0859-29-0811
FAX:0859-24-0602

ISO認証取得状況

造形研究所

〒683-0211 鳥取県西伯郡南部町円山一番地内
TEL:0859-48-3700

ものづくり力の向上を目指して

米子工場では、CAD/CAM/CAEを推進し、流体研究棟の実験研究設備や材料試験・分析装置を用いて実測と解析を行い、よりよい製品をお客様に提供するため、ものづくり力の向上を目指しています。また、造形研究所に最新技術を活用した新たなものづくり手法として、砂型積層造形装置(3Dプリンタ)を導入し、『短納期・高精度・高品質な鋳物生産の実用化』と『ものづくりDX(デジタルトランスフォーメーション)推進』を目指して日々研究を行っています。

  • ターニングセンタ

  • 5面加工機

  • 横中ぐりフライス盤

  • 国内最大級の水中ポンプを製造

試験エリア

水深11m、保有水量3,500m³と3,100m³の大型試験用水槽を保有し、吐出し口径2,000mm級の揚排水ポンプ、無注水先行待機形ポンプ、口径600mm超の液封式真空ポンプ、圧縮機の生産対応が可能です。

造形研究所

砂型積層造形装置(3Dプリンタ)を用いた砂型造形に関する研究を行っています。

砂型・鋳造品サンプル(真空ポンプ羽根車用)

  • 砂型サンプル

  • 鋳造後サンプル

流体研究棟

鋳造欠陥を視覚化する鋳造解析ソフトや、形状精度の照合を行う三次元測定機を活用し、高品質なものづくりを行っています。

  • 湯流解析

  • 凝固解析

  • 引巣解析

  • 三次元測定器

  • 発光分光分析器

  • 万能試験機

研修棟/事務所棟

1Fが研修会議室、2Fが事務所となっています。
設計部門では、3DCADを利用し、効率的な設計を行っています。