トップメッセージ

株主の皆様には、平素は格別のご高配を賜り有難く厚くお礼申しあげます。


このたび、当社グループは、第71期中間決算(2021年4月1日から2021年9月30日まで)を終了しました。
ここに中間報告書をお届けするにあたり、一言ご挨拶申しあげます。
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の対策としてワクチン接種などの施策は進んだものの、変異株の拡大による緊急事態宣言等の再延長もあり、個人消費や経済活動が様々な影響を受け、厳しい状況で推移しました。また世界経済におきましても、欧米を中心とした地域では経済の回復傾向は見られたものの、その他の地域ではワクチン接種の遅れによる新型コロナウイルス感染症の感染拡大の傾向が続き、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。
このような状況の中で当社グループは、本年度よりスタートしている新中期3ヶ年経営計画「NEXT100」(ネクスト ハンドレッド)のもと、施策を確実に実行していくことにより業績の向上に努めました。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は221億51百万円と前年同期比9.5%の増収、営業利益は24億21百万円と前年同期比9.9%の増益、また、経常利益は前年同中間連結会計期間に為替差損1億50百万円を計上しておりましたが、円安に伴い当中間連結会計期間において為替差益1億17百万円を計上したこと等により29億15百万円と前年同期比14.4%の増益、親会社株主に帰属する中間純利益は20億68百万円と前年同期比14.5%の増益となりました。
なお、中間配当金につきましては、1株につき17円(含むカヌスラ記念配当2円)とさせていただきました。

今後の経済状況につきましては、新型コロナウイルス感染症の対策としてワクチン接種などの施策は進んだものの、変異株の拡大やワクチン接種の遅れにより新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いている地域もあるなど、全体的な収束が依然として見通せない状況は一定期間続くものと予想しております。そのような状況の中、当社グループは社会インフラに直結した製品を提供していること、また異常気象等に伴う災害から国民生活を守るための製品を提供していることなどもあり、新型コロナウイルス感染症の影響は現状では軽微であると考えております。また、資源価格及び物流費の高騰、半導体をはじめとする部材の供給不足、中国経済の減速等が日本経済そして世界経済へ及ぼす影響が懸念されますが、引き続き受注・売上の拡大を図りつつ、施策を確実に実行し業績の向上に努めてまいります。


株主の皆様におかれましては、今後とも格別のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役社長 辻本 治