鶴見製作所 SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み
鶴見製作所は、「水と人とのやさしいふれあい」を経営理念として、私たちの暮らしと切り離せない水を守り、コントロールする技術を提供しています。
地球の生命が水から生まれたように、ツルミの技術も水中ポンプという水の技術から生まれました。ツルミにとって、環境保護への取り組みは欠かすことのできない使命です。
また技術革新の原動力は、ハードな作業環境で働く人々のお役に立つこと、誰もがもっと水を有効に使えるようにすることです。
私たちは、「人にも地球にも心地いい快適工学」の実現を目標とし、SDGsの活動に取り組んでまいります。
SDGsとは
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年に国連サミットで採択した国連加盟193か国が2030年に向けて達成するために掲げた環境・経済・社会についての目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)な目標です。
鶴見製作所のSDGsの取り組みとブランドスローガン
世界で持続可能な開発に向けた様々な課題解決が求められるなか、鶴見製作所では次の100年に向けて「社会」・「環境」をメインの課題とした活動をスタートしています。
持続可能な社会の実現に向けて、2030年までに「地球」そして「かかわるすべての人」この2つの軸を中心とした社会の課題解決に貢献することで、事業成長、そして企業成長に取り組んでまいります。ブランドスローガンは、この2つの中心軸から誕生しました。
鶴見製作所のSDGsの取組事例
安心して暮らせる社会のために
鶴見製作所は、水中ポンプを中心として様々な製品開発・販売を通じて、水インフラを支えています。幅広い実績とノウハウにより、世界の国々のそれぞれの市場で異なる水問題に対し、最適なソリューション提案及び製品&サービスの提供を行っています。
電極式自動運転ポンプは、主に建設現場に用いられております。水位を検知して、必要な時のみ自動運転を行うことで約40% CO₂排出量を削減することができます。(当社非自動ポンプ比)
それにより、世界の建設現場におけるCO₂排出量の削減に寄与しています。
揚排水機場で用いられる軸流・斜流ポンプは、ゲリラ豪雨や台風などで発生する浸水を軽減し、水害から人々の生活を守り、安心して暮らせる社会を下支えしています。
また中でもコラム式水中ポンプは、排水機場をコンパクトに抑えられるため、建設時にも環境への負荷を低減できます。
人を育てる
鶴見製作所は、働き方改革をさらに推進していきます。
若者や障がい者を含む全ての人々が区別なく平等にチャンスを与えられ、持てる力を最大限に発揮して仕事に取り組み、より良いキャリアを形成できるよう個と組織の強化に取り組んでいきます。
詳細については下記リンクをご参照ください。
クリーンエネルギーへの転換
環境負荷軽減のため、低公害車の採用や使用する電気を再生可能エネルギー100%の電力に切り替えを進めて、当社におけるCO₂排出量の削減に努めてまいります。
詳細については下記リンクをご参照ください。
鶴見製作所は、これからも社会課題の解決に向け、一つ一つ取組を続けていきます。