サステナビリティ人材マネジメント

人材育成方針

職務遂行に必要な「意識」と「スキル」を段階的に高めることで、当社の持続的な発展を担う基幹人材を中長期的に育成・輩出していく方針です。さらに管理専門職に必要な多面的視点を養う為、若手・中堅社員におけるジョブローテーションを積極的に展開していきます。
具体的には、市場と価値観の変化に応じたテーマで視座を高め、ディスカッションを通して交流を促す「階層別研修」と各職種それぞれの専門知識を高める「技術・生産系教育」を軸に、システム要員向けのデジタル研修、資格取得や自己研鑽を促す通信教育、豊かな人生設計を啓発するDC継続教育など各種プログラムを織り交ぜる形で、1人1人の「成長を動機づける」人材育成に取り組みます。
また年4回のフィードバック面談での「成長の確認」や社内公募での「自発的な意思を尊重した人事異動」を通じて、エンゲージメントの更なる向上を目指します。

人材育成方針
  • 2025年度取り組み状況

    教育・研修

    階層別研修(下表18講座、受講対象延べ277名)ではアセスメントを用いた「自己特性の理解」を導入すると共に、通信教育(ファイナンス、マーケティング、イノベーション分野)及び、社外セミナー(アサーティブコミュニケーション、クリティカルシンキング)を併用することで、市場や価値観の変化に応じたプログラムを提供しています。また、社内の状況をよく知る社内講師を積極的に活用し、Value(企業として大切にしたい価値観)の共有・浸透に力を入れています。

    階層別研修一覧

    研修名 実施目的 社内講師 アセスメント 通信教育 外部セミナー
    新任取締役
    教育プログラム
    経営戦略、財務戦略、情報ツールの技術動向、会社法、企業倫理等を学び、高い次元で経営課題の解決に臨む視点を習得する。
    執行役員候補者
    教育プログラム
    論拠を意識した討議演習を通じて「意思決定の質」を高めると共に、部門長に期待される目線を習得する。
    マネジメント
    スキル研修
    管理専門職1級(昇格後3年目)と 管理専門職2級(昇格後2年目)が受講対象であり、将来の幹部候補者として必要な素養を身に着けると共に、自らのマネジメント・レベルの理解を進める。
    管理専門職1級
    昇格者研修
    マネジメントの基礎理論や労務管理の学びを進め、組織運営者としての意識を高める。
    新任支店長・
    所長研修
    支店長・所長の基本姿勢および、経営資源(人・物・金・情報・時間)の管理に関する知識を習得する。
    人事考課者研修 新たに人事考課を行う役割に任じられた者(管理専門職、営業所長、リーダー職)が対象であり、人事考課に求められる考え方を実践的な模擬考課を通じて習得する。
    人事考課者
    フォローアップ研修
    部下への働きかけ方やマネジメントを行う上での阻害要因の解決法についてケーススタディとディスカッションを通じて、マネジメントのあるべき姿を模索する。
    中堅社員研修 総合職・技能職6級昇格者が対象であり、アセスメントを通じた職務特性の理解を進め、5年後を見据えたキャリアデザインを行うと共に、討議ファシリテートを通じた価値創造プロセスを理解する。
    5級昇格時研修 総合職・技能職5級昇格者が対象であり、小集団に於けるリーダーシップを考察すると共に、上司・先輩を補佐する役割を理解する。
    若手社員研修 入社3年目および、社会人歴5年未満のキャリア入社総合職が対象であり、入社時からの経験の棚卸を行うと共に、所属部署に更に貢献できる様、スキルアップを志す意識を高める。
    新入社員
    フォローアップ研修
    入社1年目の社員が対象であり、社会人基礎力の定着を確認すると共に、2年目に向けて「所属部署で期待される役割」を考察する。
    若手社員
    育成セミナー
    新入社員とキャリア入社総合職の所属長が対象であり、職場導入教育の進め方(OJT管理シートの活用、指導のポイント)を学ぶ。
    OJT担当者研修 担当者の指導スキル向上を目指すと共に、新入社員が「成長を実感できる環境」の考察を深め、指導ノウハウの集積・活用を促す。
    新入社員研修 当社理念、事業の沿革、事業戦略、コンプライアンス、社内規程、製品の基礎知識など、ツルミ社員として必要な基礎知識を習得する。
    キャリア職研修 当社理念、事業の沿革、事業戦略、コンプライアンス、社内規程、製品の基礎知識など、ツルミ社員として必要な基礎知識を習得する。
    図面の読み方研修 技術系・工場管理系・技能系の新入社員を対象に、基本的な図面の見方を集合形式で指導し、工場で働く社員に必要なスキルの基盤強化を行う。
    ライフプラン研修 人生100年時代と言われる中、今後の働き方やセカンドライフについて考える機会を作り、リスキリングや退職後の資産運用対策について学び、若いうちから長期的な視野を養う。
    (※)
    面接官研修 面接の流れ、基本となる公正な採用選考のためのノウハウを学び、人材の見極め・当社魅力付けが効果的に行えるようする。

    ※外部講師も活用

    技術・生産系教育では、技術系教育プログラム(受講対象302名)に専門教育(eラーニング)を導入し、イノベーティブな技術開発に繋げる取り組みを進めており、計1,140コースを受講し知識を蓄えています。また、社内で蓄積された知見や経験則をまとめた教材を一元的に提供するシステム「ツルミオンライン」には、201講座を設け、社員の95%が活用し学習を行っております。

  • エンゲージメント向上

    2023年度より「上司の部下に対する働きかけ」を測定し、94%が成長や問題解決、気持ちの変化に繋がったと回答しました。
    また、フィードバック面談実施調査では、回答者のうち96%が面談における上司からのフィードバックに納得し、モチベーションが高まっています。
    さらに2024年度から開始した社内公募制度では、これまで19求人を公開し、2025年度末時点で延べ9名が異動いたしました。

    コンプライアンス教育

    • 交通安全運転教育
    • 独占禁止法、取適法などの講習
    • 反社会的勢力の排除、インサイダー取引規制、海外取引に関する各種法規制などの講習