製品情報
持続可能な社会に貢献する
ツルミ液封式ポンプ
小型~超大型、粗引き排気~高真空、汎用品~システム製品、圧縮機まで、幅広い液封式ポンプのラインナップを取りそろえており、あらゆるお客様のニーズに対応し、持続可能な社会に貢献してまいります。
液封式ポンプの作動原理
- 1. 回転
- 羽根車が回転すると、封液は遠心力によりケーシング内壁に沿って 還流し封液環を形成します。羽根車は、ケーシングの中心ではなく、 ずれた位置(偏心)にあります。そのため、羽根車の回転によって生ま れる空間は、主軸を中心とした円状ではなく三日月状となります。
- 2. 吸込
- 三日月状の空間が拡大する位置に吸込口があります。吸引された気体は羽根と封液環によってできた空間(気室)に閉じ込められます。
- 3. 圧縮
- 図でわかるように、気室は回転が進むにつれて小さくなります。つまり、気体の容積が小さくなり、圧縮されることを意味します。
- 4. 吐出し
- 所要の圧力まで高まる位置に設けられた吐出し口から、圧縮された気体が排出されます。
市場別絞り込み
周辺機器と納入事例
ツルミは、長年に渡り培った経験・ノウハウに基づき、お客様の様々なご要望に合わせて液封式ポンプとセパレータタンク、熱交換器、シール水ポンプ、計器などの付帯機器をスキッド上で組み合わせたシステム製品を設計・製造してご提供しています。また、液封式真空ポンプとメカニカルブースタ、またはスチームエゼクタを組み合わせることにより、イニシャルコストとランニングコストのバランスを最適効率化したシステム製品をエンジニアリング提案いたします。