遠隔始動排水システム
ポンプ設備の運用をIoTを活用した
遠隔一元管理に
遠隔操作により点在する複数のポンプ設備を一元管理でき、
省人化による人手不足の解消に繋がるとともに、リアルタイムな設備運用が可能となります。
人に依存したポンプ設備の運用課題を解決
近年増加傾向にある集中豪雨や台風による浸水被害。人々の暮らしや企業活動を守るための水害対策・BCP対策として、被害が予想される地域や工場などの敷地内で仮設ポンプ設備を活用する事例が増えています。こうしたポンプ設備の運用上の課題に対し、IoTを活用したソリューションをご提案いたします。

KRS型

- 水害対策
- BCP対策


仮設ポンプ設備を活用!
しかし、課題も...
仮設ポンプ設備の課題

ツルミが提案するソリューション
人手不足の解消とリアルタイムでの状況把握・設備運用が可能!
遠隔監視カメラの映像などで現場状況をPC・スマホで確認し、発電機・ポンプの遠隔始動も可能に。
複数の現場を一元管理し、リアルタイムな設備運用が可能になるとともに、省人化により人手不足の解消にも繋がります。
遠隔操作で安全確保!
危険な現場へ作業員が向かう必要がなくなり、作業員の安全を確保できます。

遠隔始動排水システムのしくみ
遠く離れた現場のポンプもスマホでかんたん遠隔始動!
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フロートにより水位上昇を検知
豪雨などによる河川、水路の水位上昇をフロートが検知します。
ポンプを制御する2つのフロートと緊急を知らせる2つのフロートを設置します。
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管理者にメールで通知
水位上昇を検知すると、管理者にメールで通知され、 現場の状況確認を促します。
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PC・スマホで現場の状況確認
現場に設置されている遠隔監視カメラの映像や水位状況を確認できます。
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発電機を遠隔始動
排水が必要な場合は、遠隔で発電機を始動できます。
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ポンプが自動で排水開始
発電機を始動させると、自動的にポンプが排水を開始します。水位が下がるとフロートが検知し、自動でポンプが停止します。
仕様
- PC・スマホによる遠隔運転と遠隔始動盤の操作による現場運転の2モードを選択可能
- フロートによる自動運転と任意の水位での手動運転の2モード(発電機・ポンプの連動発停)を選択可能
- 遠隔監視カメラによる現場の状況把握(夜間も赤外線撮影機能で監視可能)
対応ポンプ出力
①3.7kW〜18.5kW、②18.5kW〜37kWの2種ラインナップ
オプション
鱗ストレーナ
ポンプの吸込み部に取り付けることで、鱗状の突起と半楕円形の穴型により目詰まりを防止し、異物が絡みついても排水量を確保することができます。
※対象機種については、お近くの当社営業店までお問い合わせください。
