食品工場の排水処理設備

多重円板型脱水機 JD型

四日市営業所

油脂が多く含まれる食品工場の排水処理には、目詰まりしにくく高い固形物回収率が得られる脱水機が必要となります。本事例では、含油汚泥の脱水処理に適した多重円板型脱水機JD型が採用されました。工場の生産能力向上に伴う排水量の増加に対応するため、既設の汚泥脱水機の入れ替えをご検討されていたところ、当社製脱水機のメンテナンスの容易さや、ランニングコストが削減できる点をご提案し、ご採用に至りました。


脱水機本体内部には、樹脂円板とステンレス小円板、大円板を多数積層した『ろ体』が複数軸配置されています。汚泥は『ろ体』の回転により排出側に進み、その過程で容積圧縮されながら水分がスリットから流出し、効率的な脱水がおこなわれます。

関連動画

多重円板型脱水機(JD型)ご紹介

JD型の洗浄工程は、運転を停止せず、脱水を継続したままおこなうことが出来ます。

納入機器仕様

多重円板型脱水機 型式:JD-1000
ろ体幅:1000mm
処理能力:24〜80kgDS/h
動力:2.6kW

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