雨水排水設備

水中ポンプ KTZ型(フランジ接続仕様)/水中ノンクロッグポンプ B型(着脱仕様)

浜松営業所

工場の浸水対策として

静岡県菊川市内にある工場殿では、豪雨などによる近傍の河川の増水により、年に1回ほどの頻度で工場全体が浸水する被害が発生していました。そこで、浸水対策として工場設備の外周に止水壁を設置し、敷地内排水設備として雨水排水ポンプを設置しました。一般的には工事排水に使用されるKTZ型は、フランジ接続仕様とすることで常設の雨水排水ポンプとして機能しています。通常の雨水排水時はKTZ型1台が稼働し、豪雨発生時は水中ノンクロッグポンプB型2台で強制排水をおこないます。



常時排水用、豪雨発生時の排水用と、排水量に応じて豊富なラインナップの中から最適なポンプの組み合わせをご提案いたしました。

納入機器仕様

水中ポンプ 型式:KTZ31.5(フランジ接続仕様)
台数:1台
吐出し口径:80mm
出力:1.5kW
全揚程:8m
吐出し量:0.5m3/min
水中ノンクロッグポンプ 型式:TOS150B47.5L(着脱仕様)
台数:2台
吐出し口径:150mm
出力:7.5kW
全揚程:6m
吐出し量:4m3/min

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