PG型

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低水位型ポンプゲート

吐出し口径mm 300 - 1200
  • 低水位ポンプゲートは横軸ポンプを搭載しています。高速回転設計を採用しており、その結果、ポンプの大幅な小形・軽量化を実現し、更にモータと案内羽根を羽根車の前方に設置する(前翼タイプ)ことでコンパクト化と高効率化を図りました。この独自の構造が今まで不可能であったコンパクトな大流量低揚程ポンプを可能としました。
  • 従来のポンプゲート(立軸ポンプ搭載)に比べて、必要水路幅を大幅に縮小しました。また独自の吸込カバーを採用、渦が発生しにくく、より低水位での運転が可能となり、工費の低減、工期の短縮につながります。
  • 従来のポンプゲートより低い水位での運転が可能で、水路幅も狭くて済むため、既設ゲートを改造する場合でも、水路幅を広げる、水路を掘り下げるといった土木工事が不要となります。

【設置例】

川裏 [支川側] 設置のメリット

  • 設備が支川側に集約されているのでポンプゲートの運転操作、維持管理が容易です。
  • ポンプと除塵機の距離が近いので、より除塵が確実になり、ポンプの安定運転が図れます。
  • ポンプが支川側にあり、本川の流下物の影響を受けません。
  • 通常、川表にフラップ弁または締切ゲートを設置するので、メンテナンスがしやすくなります。また、ポンプだけの取外しも容易です。

川表 [本川側] 設置のメリット

  • ポンプゲートが締切ゲートを兼ねています。既設の門柱の利用が可能であれば、工期を短縮できます。
  • 吐出し水槽は不要です。
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