多重円板型脱水機
脱水方式
『ろ体』の回転により汚泥を搬送し、その過程で容積圧縮されながら水分がスリットから流出。効率的な脱水を行います。
脱水機本体内部には、厚肉の樹脂円板と薄肉のステンレス小円板、薄肉のステンレス大円板、両端のステンレス特大円板の各種円板が多数積層された「ろ体」が上下2段に複数軸配置されています。脱水機本体に投入された凝集汚泥は「ろ体」の回転により排出側に進み、その過程で容積圧縮されながら水分がスリットから流出し、効率的な脱水が行われます。隣接する「ろ体」の大円板が他方の「ろ体」に挿入される構造により、スリットが常にクリーニングされ、安定した処理能力を発揮します。

多重円板型脱水機
JD型
特大円板を採用した"クロッグレス仕様"のろ体を搭載。幅広い汚泥性状に対応!
| 処理能力(kgDS/h) | 6~160 |
|---|---|
| 動力(kW) | 1.15~3.25 |
| ろ体幅(mm) | 250~2000 |
対応汚泥性状
対応汚泥濃度 TS(%):汚泥に含まれる全固形物の割合
全機種:0.5〜5.0%
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低VTS汚泥(20%以上)に!※
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油分を多く含んだ汚泥に!
JD-1500/JD-2000型は強熱減量40%以上の汚泥に対応
強熱減量 VTS(%):汚泥に含まれる全固形物中の有機物の含有率を示す指標
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特大円板を採用したクロッグレス仕様のろ体を搭載!
特大円板を採用したクロッグレス仕様のろ体を採用することで、側面抵抗によって発生する閉塞や処理量の低下を低減します。
JD-250/-500/-750/-1000型は当社シリーズ内で最も低いVTSの汚泥に対応が可能です。
(VTS20%以上) -
ツルミの多重円板型脱水機が選ばれる理由
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ENERGY-SAVING
省エネ設計
『重力ろ過+圧搾』を脱水原理とした低出力の汚泥脱水機のため、消費電力の削減が期待できます。また、目詰まりしにくい構造のため、洗浄は必要最小限。使用水量を削減できる節水型です。
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LABOR-SAVING
省人化に貢献
連続自動運転が可能なため、管理者が近くに常駐する必要がなく、現場の省人化や業務負担の軽減に貢献できます。
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COST-SAVING
維持管理コストを削減
目詰まりしにくく、騒音や振動、汚泥の飛散が少ないため、日常のメンテナンスや維持管理にかかる時間・コストを削減できます。
多重円板型脱水機の強み
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含油汚泥の処理が可能
目詰まりしにくい構造のため加圧浮上フロスなど、ろ布式、遠心式では困難な含油汚泥の処理に適しており、高い固形物回収率が得られます。
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低騒音・低振動+メンテナンスの容易化
本体が半密閉構造で、かつ「ろ体」が超低速回転のため汚泥の飛散がなく、騒音・振動、及び臭気の拡散も少なく、日常のメンテナンスも容易です。
JD型の構造

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❶ 凝集混和タンク
凝集混和タンクでは汚泥に凝集剤を添加することで、凝集フロックが形成されます。凝集剤には、様々な汚泥の性状に合わせて2種類の高分子凝集剤を添加することができ、多様な汚泥性状に対応可能です。
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❷ 脱水機本体
閉塞のおそれが極めて少ない多重円板方式の脱水機本体で汚泥が脱水されます。
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❸ ろ体(クロッグレス仕様)
各円板の間には、水分のみが流出するスリットが形成されており、隣接する『ろ体』の大円板が他方の『ろ体』に挿入される構造によってスリットは常にクリーニングされます。
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❹ 洗浄水タンク
ろ液受け洗浄用の水を貯留します。タンク内の水位が下がると、装置に内蔵されたボールタップにより、自動で給水されます。
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❺ ろ液受け
脱水機本体より分離されたろ液を集約し、機外に排出します。
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❻ 脱水ケーキ排出
凝集汚泥が脱水機本体により分離され、脱水ケーキとして排出されます。
動画紹介
ツルミ 多重円板型脱水機(JD型)ご紹介
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