想定外のゲリラ豪雨や大型化が進む台風による災害に 排水機場機能強化 緊急排水ポンプ車(緊急排水ポンプユニット)のご提案

小中規模排水機場の機能強化向けポンプのご紹介

近年、想定外の豪雨や大型台風による水害・災害が多発する中、ポンプ排水量や降雨強度の見直しが必要となってきています。 そこでご提案するのが、
『既存ポンプ+仮設またはレンタルポンプ』にて排水量を増加させる機能強化安心プラン。
当初の排水量を任意期間に仮設またはレンタルポンプを設置することにより、20%~100%程度(※)まで増強可能!!

※機場の形状・スペース・周囲の環境等諸条件により、ポンプが設置できない場合もあります。

小中規模排水機場の機能強化
  • 仮設ポンプのメリット

    1. 出水期だけ設置
    2. 本設に比べ、建設費を大幅削減
    3. 水中ポンプで始動が簡単
    4. 他機場への移設が容易
  • レンタルポンプのメリット

    1. イニシャルコストの削減(建設費・施設/設備費)
    2. ランニングコストの削減(定期点検・修理/修繕費不要)
    3. 毎年定額の支払いが可能

    ※ただし、レンタルポンプはリース業者との契約となります。

浸水などの災害リスクが高い期間

ポンプラインナップ(参考)

型式 雨水・汚水排水タイプ(参考機種名:B型) 雨水・河川排水タイプ(参考機種名:KRS型)
吐出し口径(mm) 100 150 200 250 300 100 150 200 250 300
出力(kW) 5.5~7.5 3.7~37 7.5~55 11~75 15~75 3.7~5.5 7.5~11 11~22 22 30
全揚程(m) 20~22 5~36 6~40 6~40 6.5~31 10~15 10~15 10~30 10 10
水量(m3/min) 0.6~1 2.5~4 2.5~4.5 6~7 8~10 1 2 2~5 8 10

・標準仕様に基づく

排水機場

排水機場

非常時排水に備えた、フロート式緊急排水ポンプユニットのご紹介(特許出願中)

排水機場の機能強化に並んで早急な対策が必要な冠水時の内水排除作業。
そこでツルミは『緊急排水ポンプユニット』を開発。
万が一の冠水時、緊急排水ポンプユニットを配置することにより、内水排除を円滑に行うことが可能です。

緊急排水ポンプユニット

特長

  • 専用フロートによりポンプを浮かせ、池や川底の泥を吸い込むリスクを軽減!
  • 機動性に優れた専用台車を装備!
  • 耐久性に優れたポンプを採用し毎分2m3の吐出し能力を確保!

緊急排水ポンプユニット(GR型)のご紹介

仕様

型式 GR65.5
口径 150mm
全揚程 10m
吐出し量 2m3/min
出力 5.5kW
ユニット単体質量{重量} 約190kg

標準付属品

  • ・キャブタイヤケーブル(20m)
  • ・係留ロープ(φ10×30m)
  • ・シャックル(係留ロープ用)
  • ・車輪止め

寸法 (単位:mm)

寸法

緊急排水ポンプ車

緊急排水ポンプ車

支川への排水

支川への排水

アンダーパス

アンダーパス

水害対策関連機器

  • 電源不要で停電時も排水可能!

    緊急排水エンジンポンプ SP-E型

    製造元:株式会社ツルミマシナリー

  • 復旧時などの洗浄作業に!

    高圧洗浄機 HPJ型 商品詳細へ