日本下水道事業団殿仕様本体内部構造図可動板内周摺接方式可動板はその内周面と回転するスクリュー羽根外周面が接することにより、常に動いてろ液の通過エリアとなるクリアランスがクリーニングされるため、目詰まりを起こさず安定した処理能力を発揮します。可動板内周摺接構造▲寸法◦寸法と質量は脱水装置のみの値、動力は付属装置を含めた値となります。◦構成機器 ①脱水装置 ②両性高分子凝集剤原液装置 ③無機凝集剤供給装置◦寒冷地仕様の対応もいたします。別途お問合せください。■機構原理ティーボーグ®脱水機CDM2型は『スクリュー軸』の外周に、一定のクリアランスを設けながらリング状の『固定板』と『可動板』を交互に積層した多重外胴構造となっており、その多重構造部を支える『支持フレーム』、及びスクリュー軸端部の『背圧板』等から構成されます。■標準仕様 可動板固定板型 式CDM2-201CDM2-20212~16CDM2-20318~24CDM2-20424~32CDM2-20530~40対象汚泥性能対象汚泥濃度:0.2~0.4% ケーキ含水率:83WB%以下 固形物回収率95%以上凝集剤添加率無機凝集剤 対固形物15%以下+両性高分子凝集剤 対固形物3.0%以下④両性高分子凝集剤溶解装置(204・205型のみ、201~203型は脱水装置に内蔵)固定板可動板支持フレーム処理量kgDS/h長さ(L)×幅(W)×高さ(H)mm6~82670×1520×22002670×1520×22002670×1770×22002820×2100×22002820×2100×2200脱水工程スクリューにより搬送される汚泥は、スクリューピッチが進行方向に向かって狭めてあるため順次圧縮され、端部の背圧板でさらに圧縮を受けた後、機外へ排出されます。脱水部背圧板ケーキ排出支持フレーム濃縮部固定板可動板スクリューろ液濃縮工程脱水機本体に流入した凝集汚泥は、その大半の水分が多重構造部のクリアランス(固定板と可動板の間隙)から重力ろ過により機外へ排出されます。動力kW質量{重量}乾/運 kg1.495900/19001.6951100/22002.4451450/29003.5451750/37003.7451950/4000汚泥流入
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